誰しも欠点や短所を周囲から指摘されれば、良い気はしません。
むしろ、腹立たしく思うことでしょう。
ところが、欠点や短所を指摘するだけではなく、長所についても言ってもらえるのであれば、指摘する人に対して腹立たしく思うことがなく、むしろ指摘されたことに対して素直に受け入れ、改善すべきことは取り組もうとするのではないでしょうか?
人は誰しも、どうしても自分以外の人の欠点や短所が目につけば、そこを指摘したがり、自分が優位にあると思いたくなるでしょうし、更なる粗探しまでして、更に優位性を高めたがるかもしれません。
しかしながら、そういった人は器の大きい人とは決して思われません。
器の大きい人は、他人のためを想って、その人の長所を褒め、あるいは欠点や短所を改善してもらおうと指摘して、人間力を高めてもらおうとするはずです。
自分のことより相手のことを想う・・・
これこそが、愛情と言えませんでしょうか?
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