このところ、改善にまつわる話が続いておりますが、今回も改善について、考えてみたく思います。
「忙しくて、改善も整理整頓もやってる間が無い！」
と言われる人も多いかもしれませんが、最もなご意見ではあれど、「ちょっと待った！」と私は思います。
忙しいことを分析していくと、実は生産性の無いことをやっていて、ロスタイムが生じてしまっているものの、そのことを何とも思わず「忙しい！」と思い込んでしまっているのではないでしょうか？
特に就業時間における「もの探し」の時間こそ、何ら生産性の無い、ムダなロスタイムが生じてる時間です。
「もの探し」をしなくて済むようにするには、改善や整理整頓を日頃からやっておく必要があります。
「もの探し」に要する時間と、改善や整理整頓に要する時間を比較すれば、ある一定期間で見ると、圧倒的に「もの探し」に要する時間が多いことが見えてきます。
それでもまだ、「改善や整理整頓こそ、ロスタイムにすぎない！」と言う人もおられるでしょうが、これは甚だ大きな誤解であると、私は考えております。
忙しい人程、日頃から改善に取り組んでいる・・・
このように思いますが、いかがでしょうか？
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