誰しも、自分の欠点は簡単に見逃してしまい、他人の欠点にはすぐに気付き、その上、注意・指摘どころか批判までしてしまうことがあるでしょう。
人間である以上、誰しも長所があれば、短所もあり、欠点と言われるものまで身に付いているものです。
今後もさほど関わることのない人の欠点が目に付くのであれば、口に出さず、注意・指摘もせず、ある意味放っておく方が無難かもしれません。
ところが自分の家族となると、欠点を改善させることを考えるよりも、欠点を受け入れ、家族の欠点と向き合うことが、家族円満の秘訣にはなりませんでしょうか？
自分自身も何らかの長所、短所、欠点はあることでしょう。
自分にも欠点がありながら、家族が一緒にいてくれると考えれば、これほど幸せなことはありません。
毎日顔を合わす職場の同僚においても、家族同然の職場であれば、お互いに欠点を受け入れて向き合う、大変雰囲気の良い職場でしょうし、交際してる男女間でも、お互いに欠点を受け入れて向き合っていれば、ベストカップルになっているでしょう。
「あなたのここが嫌い！」
などと欠点を指摘してしまうから、人間関係に溝ができてしまいます。
他人の欠点を受け入れて向き合う・・・
これができてこそ、人間としての器の大きい人と言われるように思いませんでしょうか？
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