人間の心理状態は、大きく分けて集中しているか、気が散っているかの2つです。
期限の迫った宿題を大慌てで徹夜をしてでもやり遂げる場合や、試験前に大慌てで徹夜で勉強する場合など、かなり集中した状態のはずです。
切羽詰まって大慌てな場合に限らず、一度読み出した本の内容が興味深いために途中で切り上げることなく、3時間や4時間ぶっ通しで読み続けるような場合でも、かなり集中した状態のはずです。
こういったかなり集中した状態は、超集中状態と言われ、自分の脳の内部から余計なことが思い浮かばない、外部からのノイズもシャットアウトしてしまう程の状態です。
仕事でも集中していれば、できるだけ短時間で済まそうとし、その日のうちにやるべきこと(ゴール)は就業時間内には終わらせることもできるはずです。
ところが、ゴールも明確に設定せず、ダラダラとやっている状態は、どう考えても気が散っている状態で、到底集中している状態とは言えません。
気が散っていては、自分の脳の内部から余計なことが思い浮かんでしまったり、外部からのノイズも入ってしまったりで、自分のやるべきことすら、ハッキリと自分でもわからなくなってしまいます。
また、仕事をしていてストレスを感じたり、不平不満を感じたりするようでは、これまた集中できておらず、気が散っていることもわかるでしょう。
集中して取り組む・・・
仕事でも仕事以外でも、人間であれば誰でも集中して取り組める能力を持っており、実践可能と思いませんでしょうか?
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