「部下が言うことを聞かない!やるべきことをやらない!」
部下を持つ管理職に見受けられる、共通する悩みの代表的なボヤキかと思います。
たとえ言うことを聞かなくても、やるべきことをやらなくても、期待以上の成果を出しているようであれば、悩むことはありません。
言うことを聞かない、やるべきことをやらない上に、成果も出ないから、悩んでいるはずです。
こういった場合、上司部下間での話し合いの時間を設け、どのようにすれば成果を出せるのか、部下の性格や性質に合わせて、話し合うしかありません。
ただ単に「言うことを聞け!やるべきことをやれ!」だけでは、これまた反発するだけで、部下は嫌々、仕方なく、面倒がってやるだけで、ヤル気も出ず、成果もうまく出せないことでしょう。
ひょっとしたら、指示・命令する側に具体性が欠けていたり、的がずれていたりすると、部下がイマイチ理解できていないこともあり得ます。
また、部下も部下で、上司の経験では考えられないような斬新なアイデアがあるのかもしれません。
上司としては、部下に成果を出させることが任務であり、部下が言うことを聞かない、やるべきことをやらないと悩むより、話し合いの上、どうすれば言うことを聞き、やるべきことをやるような指示・命令となるか、考えることも必要です。
部下に成果を出させることが上司の仕事・・・
今更でもないでしょうが、改めて意識する必要はありませんでしょうか?
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