「何としてでも勝ちたい!」、「負けたくない!」といった勝ち気、負けん気は、ある程度は必要かと思います。
ところがこれまた過剰になってしまうと、人間関係はうまくいかないことは目に見えてます。
「負けると悔しくて夜も眠れない!どいつもこいつも自分の敵や!」
となると、誰に対しても、恨んだり、憎んだりしてしまい、正常ではなくなってしまいます。
勝ち負けのこだわり過ぎる価値観は、良からぬ方向へも行ってしまいかねません。
道を歩いていて、追い越されただけでも腹立たしく思うようになってしまえば、誰から見ても極度に異常でしょう。
「私は負けるはずがない!」、「負ける訳にはいかない!」というのは思い上がりで、傲慢でしかありません。
そこでやはり、明らかに自分の負けと思える時は、素直に負けを認め、勝ち負けにこだわらないようにすれば、人間関係や、その他がうまくいくように思いませんでしょうか?
特に部下が成長してきて、上司を追い越すようなことであれば、むしろ上司はよろこぶべきでしょう。
部下が成長して、上司を追い越すということは、上司の指導育成方法は大正解であり、上司としても高評価に値するはずです。
勝ち負けにこだわらない・・・
この考え方も必要とは思いませんでしょうか?
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