上司として、部下に仕事を任せて、育てることは必須です。
但し、部下に仕事を任せるとは、仕事を丸投げすることとは異なります。
(丸投げとは、任せたあとは放ったらかしで、結果の良し悪しだけで評価するということです。)
ましてや、雑用業務ばかりを任せればよいものでもありません。
部下に仕事を任せるとは、信頼前提で仕事を任せ、途中経過に細かく口を出さず、部下からの報告により、状況は把握することにあります。
勿論、相談があれば、相談にのり、どう解決するかを一緒に考えればよろしいでしょう。
仕事を任せる限り、部下本人が責任感を持ってヤル気を出し、上司や会社から期待されてると意識しないことには、うまくいきません。
それなりに高度な仕事を任されて、部下から上司に対して、自分から積極的にこまめに報告・連絡・相談をしていけば、結果がどうであれ、低い評価をされるようなことはありません。
上司の立場、部下の立場、それぞれの立場でやるべきことがありますが、いずれにせよ、上司・部下間のコミュニケーションがうまくいかないと、仕事の成果は思ったように出ません。
仕事の報酬は仕事・・・
上司、部下共にこのことを認識した上で、任せて育てるということを、どこまでできてますでしょうか?
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