中小企業の街、東大阪発「一日一語」

自分がやりたいことは、根本的にやりたいと思っているのか？

「やりたいことは明確であっても、行動に移せない、実践ができない。」

という人は少なからずおられることと思います。

その理由として考えられることは、大体以下のことではないでしょうか？

●お金、時間、労力を使ってまでやりたいとは思っていない（根本的に、やりたいとは実は思っていない）

●やりたいことの目的が、実は不明確

●行動に移す際に考えられるリスクに対して、不安や恐怖感が出てきてしまう

●やりたいことをやるにも、それはイバラの道であり、楽しいと感じそうにない

いずれにせよ、自分にとってやりたいことをやるのに、障害となりそうなことは、自分で取り除いていくしかありません。

やりたいことの目的が明確になればやるのか、やれば苦難より楽しそうと感じるようであればやるのか、自分で判別していくしかありません。

自分がやりたいことは、根本的にやりたいと思っているのか？？？

やはりこのことから根本的に考え直す必要がありませんでしょうか？

 

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書くことにより、頭の中を「見える化」する

資料作成、文書作成等、とにかくビジネス文書を書くことが嫌いで苦手という社会人は多いように思います。

私自身も例外ではなく、元来、私自身は理系出身のため、文系出身者のように作文を書くことは、大の苦手でした。

文系、理系問わず、社会人になれば、仕事内容によっては資料作成、文書作成は必須であっても、学生の頃の作文とは違い、ビジネス文書作成は、どうも嫌いで苦手と、拒否反応すら起こす人も少なくはないでしょう。

紙にペンで手書きで書くにせよ、パソコンやワープロを使って活字で書くにせよ、書くことが苦手で拒否反応をしてしまっていては、当然のことながら、書くスキル（ライティングスキル）が欠如してしまいます。

書く前に、何を書くか自分で考える力、必要な文書作成を最後までやり切る力すら、欠如してしまい、これでは社会人としてもやっていけるのかどうか、疑問視されてしまいます。

各種報告書、営業日報、提案書等、果たして直属の上司や、更にその上の上席上司、お客様や社外の人に提出できるものかどうか、自分自身でチェックする必要がありますし、管理職にしても、部下の作成した文書を上席上司やお客様に提出できるものかどうか、チェックする必要があります。

その際、とても提出できそうな文書ではないとなると、会社や上司としてライティングスキルを身に付けさせる教育が必要不可欠でしょう。

特に社外に提出する書類ともなれば、まともな文書作成ができないとなると、「何という教育不足の会社か！」と思われかねません。

これでは当然ながら、営業職では商談も成立につながりません。

ビジネス文書には様々な種類がありますが、報告書、議事録、提案書を書けるスキルを身に付ける必要性があると、頭でわかっていても、苦手意識が働き、拒否反応を起こしてしまっているようであれば、何とか克服したいとは思いませんでしょうか？

書くことにより、頭の中を「見える化」する・・・

このことから実践していっては、いかがでしょうか？

 

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２種類ある人生観

人生には、「山登り型」と、「川下り型」の２種類があるように思います。

「山登り型」とは、自分にとって価値ある目標を設定し、目標に向かっていく人生で、「川下り型」とは、川下りで川の流れに合わせて船をごぎながら目的地に到達するように、自分にとって目標を設定しなくても、幸せに感じる、満足のいく人生のことです。

どうも「川下り型」は、消極的ではなかと思われるかもしれませんが、結果的に幸せに感じ、満足のいく人生を送っているのであれば、それもそれで、人の価値観としてよろしいのではないかと思います。

私自身も常々、成功の定義として、「自分にとって価値ある目標を前もって設定し、段階的に実現していくこと」と記述してきましたので、自分にとって価値ある目標を設定しないと、成功はしないものと思い込んでました。

ところが、「川下り型」の人生があることを知り、「なるほど！」とも思いました。

目標を設定しなくても、日常、降って湧いてくる事案をこなしていくことによろこび、満足感を味わい、幸せと感じるのであれば、「川下り型」の人生も、成功した人生と言えるかもしれません。

２種類ある人生観・・・

このことを知って、必ずしも自分にとって価値ある目標を設定しなくてもよいと知り、悩みも和らぐ人がおられるかもしれません。

 

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周囲を気にし過ぎない

自分は周囲からどう見られているかについて、非常に気にする人が増えているように思います。

古くからそういったことはあったでしょうが、自分が周囲からどう見られているかを気にし過ぎると、自分の頭の中に、たくさんの人の顔が現れて、その人たちが、あれやこれや自分に言ってくる妄想を描いてしまうことでしょう。

自分が勝手に作っている妄想とはいえ、自分の妄想で自分自身が疲弊してしまいかねません。

自分が周囲からどう見られているかを気にし過ぎると、精神的疲労が積み重なっていくばかりです。

そこで客観的に考えてみれば、自分が周囲からどう見られているかを気にするということは、ある意味自己中心的と思います。

「自分が・・・」と考える限り自己中心的で、自分が的になり、返って疲れると思いませんでしょうか？

周囲を気にし過ぎない・・・

自分の妄想で自分自身が疲弊しないためには、これしかないように思いますが、いかがでしょうか？

 

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今置かれてる環境に対して

仕事をする限り、ストレスとなることは人間誰しもあることでしょう。

ストレス解消や、ガス抜きをどうやってやるかは、人それぞれ十人十色で、個々に自分に合ったやり方を見つけるしかありません。

どうしても、居酒屋に集まって酒を飲みながら、組織や会社、上司や仕事内容に対する不平不満を吐かずには気が済まない、毒を吐かないと明日以降の仕事のヤル気も出ないということもあるかもしれません。

それもその場限りで済めばまだしも、普段から不平不満を感じながら仕事に取り組んでいるようでは、業務上のミスも多発しやすく、組織や社外の得意先、取引先にまで迷惑を掛けてしまいかねません。

それでは会社も困る話です。

今、自分が置かれてる環境において、不平不満を解消する方法としては、自分でやりたいことを独立起業するしかありません。

組織の人間関係、会社の社風・文化、仕事内容等、いろいろ不満はあるでしょうが、組織の一員である限り、他社へ転職したところで、同じような不満は出てくるのが大概でしょう。

そうなると、自分でやりたいように起業するしかないはずです。

一方、単に組織や会社に不平不満があるからといって、独立起業して成功した人とお目にかかることは、これまたありません。

独立起業するからには、前向きに夢や目標を持って、自分の人生を成功させようという人でないと、うまくいくはずもありません。

不平不満を綺麗に解消することは難しいにせよ、ほどほどにし、どうせなら今置かれてる環境において、どうすれば自分は成功できそうかを考えた方が、よっぽど不平不満を感じてる間も無いように思いますが、いかがでしょうか？

 

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不平不満は見える化して対策を実施する

サラリーマンであれば、居酒屋で酒を酌み交わしながら、仕事内容や会社に対する不平不満を口に出し、ある程度は酒の力でスッキリさせるというのが一般的でしょう。

その場でスッキリしても、不平不満が無くなるということにはなりません。

よって、どうせ酒を酌み交わすなら、不平不満を並べ立てるより、もっと楽しいような話、ワクワクするような未来の話でもすれば、料理も酒も美味しく感じるのではと、個人的には思います。

そこで、もし自分自身が仕事内容でも、会社に対してでも、あるいはその他のことでも、何らかの不平不満があり、それを解消したいのであれば、まずは自分が思いつく不平不満を紙に箇条書きに書き出してみては、いかがでしょうか？

そして、項目１つずつに対し、どうすれば解消できるかを横に書き出し、実施していくことが、一番手っ取り早いと思いませんでしょうか？

口に出すだけでは、頭の中でどう解消しようということまで思い付きませんし、何ら対策をしようとしません。

紙に書き出してみて、不平不満を見える化すれば、何らかの対策は思いつくことでしょう。

また、不平不満を書き出していくうちに、「こんな大したことないことを、不満に思っていたのか！」と気付くこともあるでしょう。

不平不満は見える化して対策を実施する・・・

やはり見える化による効力はあると思いませんでしょうか？

 

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少なくとも嫌ではない違和感を感じる

今までに経験したことのないものを目にする時、経験したことのない雰囲気を感じる時等、何かと違和感を感じることは日常茶飯事かと思います。

違和感を感じるということは、何かしっくりこない、不自然、居心地が悪いといった、どちらかというと否定的な意味合いで使われることが多いでしょう。

ところが、少なくとも嫌ではない雰囲気を感じる、日常とは違って居心地が良い、自分には不釣り合いな幸福感を感じるといったことも違和感を感じると言えるように思います。

更には、多少居心地が悪くても、嫌ではない雰囲気を感じる違和感というのもあるように思います。

少なくとも嫌ではない違和感を感じる・・・

こういった環境に身を置けば、自分が変わりやすい、成長しやすいと、思いませんでしょうか？

 

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未来があって現在がある

「過去があって現在があり、現在があって未来がある！」

これは一般的な考え方かと思います。

確かに、過去に経験したことを積み重ねて、今現在の姿があります。

また、今現在に何かすれば、未来が今現在とは違ったものになります。

そこで、

「未来があって現在がある！」

と逆から考えてみることも可能ではないかと思います。

先に自分の未来像を描き、そうなるために今現在、何をすべきかが見えてきます。

今現在を漫然と過ごして未来を迎えるより、先に未来像を描くことにより、今現在を戦略的に充実して過ごすことはできませんでしょうか？

「あの時、あれをやっておけば良かった、、、」

と未来で嘆いて後悔するよりも、やはり自分が納得する未来像に到達したいと思いませんでしょうか？

過去は今更変えることはできません。

未来像を描くことにより、今現在の行動パターンを変えることはできます。

未来があって現在がある・・・

やはり、この考え方が妥当とは思いませんでしょうか？

 

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思い切って一歩踏み出すには

「思い切って一歩踏み出してやってみる！」

この一歩がなかなか踏み出せず、やりたいこと、やらなければならないことを行動に移せない、実践できない人が多いように思います。

「やらなくても困らないのでやらない！」、「やろうにも時間、労力が要するので後回しにする！」、「やらなければならないとわかっているけど、自分が望んでやりたいことではない！」となど、やらない理由を自分に言い聞かせてやらないだけかもしれません。

もし、やりたいことがあるけど、思い切って一歩踏み出すのに躊躇（ちゅうちょ）してしまう、やらなければならないものの、ヤル気が出ないといった場合に、「やらないことで、どういったデメリット、自分にとっての損失があるか？」と問いかけてみては、いかがでしょうか？

どう考えても、やらなくても困らない、やらなかっても後悔しないということであれば、他にやりたいこと、やるべきことをやればよろしいかと思います。

思い切って一歩踏み出すには・・・

自分に見合ったやり方を見つけてみては、いかがでしょうか？

 

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自分が新人としても、やらないか？？？

新入社員であれば、上司から指示・命令を受ければ、否応なく従って実施します。

ところがキャリアを重ねてくると、上司からの指示・命令でも面倒なことはやらない、あるいは反発して拒否することがあり得るでしょう。

いつしか素直さ、謙虚さが薄れてきて、「何で俺がやらなあなんねん！」と強く思うこともあるかもしれません。

指示・命令をされるような事案に限らず、重要度、緊急度共に高い事案は最優先で取り組み、重要度、緊急度共に低い事案は後回しにするまでは良いものの、重要度は高いが緊急度は低い事案、緊急度は高いが重要度は低い事案については、どうしても面倒臭さや、やらされ感が先に立ち、おのずと「何で俺がやらなあなんねん！」と頭によぎることはわかります。

とはいえ、遅かれ早かれ、やらなければならない事案であれば、やらないことには仕事になりません。

優先順位をどうつけるかは自分で決め、いつまでに、いつやるかという期限、実施時期を決め、取り組むしかありません。

自分が新人としても、やらないか？？？

このことを自分に言い聞かせれば、やるべきことには取り組もうと思いませんでしょうか？

 

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