感覚と感情は異なります。
感覚は、目・耳・鼻・皮膚・舌などが身体の内外から受けた刺激を感じ取る働きのことを意味します。
一方、感情は、物事に感じて起こる心の働きのことを意味します。
よって、感覚から感情に変換することもあります。
感覚は、自分が受けた刺激をどう感じ取るか、コントロールが可能ですが、感情に変換されてしまうと、コントロールしづらくなることもあります。
自分にとって非常に腹立たしいと感じ取る出来事があった時、腹立たしいと感じ取ってしまえば、イライラ、カリカリせずにはおれなくなり、感情を抑えるコントロールができず、人に怒りだしたり、当たり散らしたりしてしまうことが、あり得ます。
また、自分にとってワクワクしないと感じ取った時、「面倒臭い!」、「やりたくない!」、「気分が乗らない!」、「自分にはできる訳がない!」となど、何もしない方向へ向いてしまうこともあり得ます。
こう考えたら、感覚から感情に変換したくないことが多いかもしれません。
感覚から感情に変換することを抑える・・・
これができれば、大人の対応ができるように思いませんでしょうか?
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