さまざまな場面で、自己紹介をすることは何かとあろうかと思います。
自己紹介においては、1対1でも、1対多でも、自分のことを相手に知ってもらうことが狙いです。
ここでよく、ズレが生じるのは、自分のことを相手に知ってもらうということの認識についてです。
自己紹介は、自分のことを相手に知ってもらい、「相手の為」にするものです。
この「相手の為」を「自分の為」とはき違え、自己満足する自分の為の自己紹介になってしまっているのではないかという人と出くわしたことがありませんでしょうか?
自己紹介は相手中心であり、自分の好き勝手なことをベラベラ喋ることではありません。
ところが、自己紹介とは言いつつ、聞いてる側にとっては関心の持てない自慢話を、延々と語る人をたまに見かけます。
聞いてる側は「早く話を打ち切って欲しい!」と思うだけでしょう。
営業活動における会社紹介や取扱商品紹介も同様で、聞いてる側が関心を持ちそうにない話を聞かされても、鬱陶(うっとう)しくなってくるだけです。
どういった話であろうが、相手に合わせて、相手が「ほー!」、「なるほど!」といった関心を持ちそうな話を持ち出さないと、聞く耳を持ってもらえません。
特に初対面で、相手との信頼感を構築していきたいと思うのであれば、相手中心に考えながら話をする技術が必要でしょう。
自己紹介は相手の為にするもの・・・
このことは強い意識付けが必要と思いませんでしょうか?
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