「名選手が名監督になれるとは限らない!」という言葉があります。
これはスポーツ界のみならず、一般の組織においても、同じことは言えるのではと思います。
例えば、営業実務では優秀な成績だったことにより管理職に抜擢されたものの、部下の管理、育成は不得手であるという人が、世の中には少なからずおられます。
製造実務でも同じで、モノづくりにおける職人としての技術力は素晴らしいものがあって工場長に抜擢されたものの、部下を職人として育成する、工場全体のマネジメントをするといったことは不得手である人もおられるかもしれません。
逆に名選手にはなれず、現役生活は短かったものの、コーチや監督としては選手をうまく育成指導し、チームとしての力をまとめ、優勝に導くといった事例はスポーツ界では多々あります。
人それぞれの特性で、現場実務主義、マネジメント主義等あるでしょうが、一体自分はどうなのか、考えてみてもよろしいとは思いませんでしょうか?
自分の特性を自己理解する必要はあるように思います。
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