いくら商品の品質が良くとも、売る人の第１印象がよろしくなければ、買う側はその人から買いたいとは思わないという事例は多々あります。
よって第１印象を良くするために自分を磨くことは必要です。
一方、いくら売る人の第１印象が良くとも、折角買いたいと思った商品の品質がイマイチであれば、当然ながら買う側は買いたいとは思いません。
つまり買う側は、買いたい商品の品質が良い上に、売る人の第１印象も良くないと、買いたいという心境には、なりません。
売る側が企業であれば、第１線で売る人の第１印象を良くするための社員育成、更には品質が良く、他社とは差異性や競争力のある商品の開発を、常に同時並行する必要があります。
「よい商品さえ開発できれば、ほっておいても売れる！」という時代ではありません。
社員育成にも常にブラッシュアップしていかなければならないので、「社員育成はここまで！」ということもありません。
社員力と商品力・・・
サービス業のように形の無い商品を扱う場合でも、社員力と商品力を常に同時並行で力をつけていくのが、企業の役目ではと、つくづく感じます。
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