「自家薬籠中(じかやくろうちゅう)の物」という諺(ことわざ)があります。
自家薬籠中の物とは「自家」とは自分、「薬籠」とは薬箱のことを示し、自分の薬箱に入れてある薬品のように、いつでも自分の思うままに使えるものということから、いつでも自分の思う通りに利用できる人や物のたとえのことを意味します。
また、自在に使いこなせるくらいに身に付いた知識や技術のたとえのことも意味します。
職人であれば、自家薬籠中の物は、何かとあります。
いつでも自分の思う通りに利用できる人や物、あるいは自在に使いこなせるくらいに身に付いた知識や技術は、自分にとって果たしてどういったものがありますでしょうか?
数多くあっても、うまく使いこなしていないのであれば意味がありませんし、数多くあれば良いとも限りませんが、わずかでも、何らかの自分にとって自家薬籠中の物があれば、お宝とも言えるでしょうし、自信や活力にもつながることでしょう。
自分にとって自家薬籠中とは?
こういったことを考えるのも、実は楽しくワクワクすることかもしれませんが、いかがでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html