製造業に限らず、あらゆる業種で「提案改善制度」を取り入れている会社は多いです。
ところが、なかなかうまく機能せず、悩まれる経営者、管理職もおられるようです。
「案件を集めたところで、費用対効果には程遠い内容で、つまらないネタしかない!」
「費用はかかるけど、効果についての説明不足な案件ばかり!」
となど、経営者、管理職は思う一方、案件を提出する側の社員も、
「提出したところで、採用されることも無さそうで、案件を書いて提出することも面倒!」
「案件に対しては、大して聞く耳を持たれない!」
と、お互いに否定的に思ってしまっている傾向が強いのではと、予測されます。
勿論、これでは何ともなりません。
「提案改善制度」を取り入れる限りは、些細な案件であっても、聞き入れ、受け止め、提出者が納得できる何らかの返信をすること、提出者も要望事項をまとめるのではなく、可能な限り具体的な効果を示せるまとめ方をして案件として提出することをしないことには、うまく運用ができません。
「提案改善制度」をうまく運用するには・・・
導入する限りは、一部の社員に任せるだけではなく、また、単にトップダウンで運用するのではなく、全社で考えることが必要条件かと思いますが、いかがでしょうか?
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