自分にとって価値ある目標を設定し、段階を追って実現していこうという意欲は、年齢を重ねると共に、体力の低下、記憶力や行動力の低下も伴い、薄れていくものかと思います。
第一線を退いたシニア世代になれば尚更、目標についてどうのこうのと言われても抵抗感が出てくるように感じます。
シニア世代に限らずとも、現役の管理職も若かりし頃は、野心や上昇志向があり、また、家族を養わなければならない責任もあり、目標に対してガムシャラに頑張るエネルギーも湧いたものでしょうが、いざ管理職になったことで目標達成と落ち着いてしまったり、一線を退いたりすれば、自分の役目も終わりと落ち着いて、日々淡々と過ごすだけになったりするものでしょう。
人それぞれ、自分が選ぶ生き方なので、外部の他人がとやかく言うべきものでもありませんが、たとえ年配層になっても、その時々に応じて自分にとって価値ある目標を設定し、段階を追って実現していこうとする人は、人生まだまだこれからで、若々しくエネルギッシュに感じます。
私自身も、まだまだやりたいことが多々あり、何種類もの目標があります。
一度にあれもこれもできるはずがありませんので、1つずつでも、いかに隙間時間を利用してでも実施していくか取り組んでいるところです。
目標ごとにも個々に目的はありますが、全ての目標に共通した目的は、「自分自身が悔いの無い人生を送る」と言い切れるでしょう。
年齢を重ねても目標に対する意識を薄れさせない・・・
これが私個人のテーマでもあります。
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