管理職であれば、部門の業績に対する責任が問われます。
ところがどこの会社であっても、うまく成果が出ない部門も少なからず存在します。
それも世の中の景気や、地域性といった外的要因ではなく、実は内的要因により、うまく成果が出ないことも充分あり得ます。
一例として、以下のような悪循環に陥ってることも考えられます。
1)上司が部下に対し、成果が出ないことで部下個人の資質の悪さを問い詰め、部下が委縮し、自信を無くし、上司を恐れるようになる
↓
2)上司、部下間の人間関係が悪化する
↓
3)部下の思考の質が低下する
↓
4)部下の行動の質が低下する
↓
1)に戻り、繰り返す
この悪循環を抜け出さないことには、うまく成果が出ないのは当然です。
悪循環から抜け出すには、結果を重視するのではなく、プロセスを重視し、改善すべきプロセスに対して改善指導をすればよろしいとは思われませんでしょうか?
「人が悪いのではなく、仕組みやプロセスといったコトが悪い!」
と考え方を大きく変えるのが、大前提になります。
個人攻撃したところで、人間関係は益々悪化するだけで、何の解決にもなりません。
仕組みやプロセスを改善指導する・・・
やはりこれが管理職としての最重要ポイントと思われませんでしょうか?
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