以前にも記述したことがありますが、「緊急度が高く、重要度も高い」といった事案はすぐに取り組み、「緊急度が低く、重要度も低い」ような事案は場合によっては実施しないと決めるものの、「緊急度が高いものの、重要度は低い」ような事案と、「緊急度は低いものの、重要度は高い」ような事案は、どちらを優先順位の上位にすべきか悩むこともあろうかと思います。
「緊急度が高いものの、重要度は低い」ような事案は放置すれば重要度が高くなるかどうか、「緊急度は低いものの、重要度は高い」ような事案も放置すれば緊急度が高くなるかどうか、つまり時間の経過と共に重要度、緊急度が変化するかどうかが、一つの判断基準となることでしょう。
時間の経過と共に、結局「緊急度が高く、重要度も高い」といった事案になるのであれば、事案に取り組むことを考えた方が妥当ですが、こういった事案が、後になって慌てて取り組むというケースも少なくありません。
実施計画の立案・・・
たとえ小さな事案であっても、いずれやらなければならないのであれば、慌てることなく計画的に精度良く取り組むべきとは思われませんでしょうか?
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