結果オーライ主義の人は、世の中にたくさんおられることと思います。
結果オーライ主義とは、プロセスには所々問題が見受けられても、結果が良ければ全て良しという考え方です。
その考え方に全面的に否定する訳ではありませんが、私自身は結果オーライ主義ではありません。
ある意味、結果オーライ主義は、何でもありになりかねません。
私は結果に対するプロセスを重要と考えてます。
自分の思う通りの結果になったとしても、プロセスで社内外の人々に多々迷惑をかけて信頼を失い、傍から見て自己中心的で、自分さえ良ければそれで良しと見なされるようでは、結果オーライとは非常に言い難いです。
また、架空取引や不正により思う通りの結果になったとしても、コンプライアンス上からすれば、論外になります。
ところが、プロセスにおいて、当人は一生懸命真面目に取り組み、それでも所々失敗が生じ、失敗に対するリカバリーの手間暇、時間、経費を要しながらも、結果的にはうまくいったという話であれば、結果オーライと言えるかと思います。
運、たまたまで結果良しとなったところで、それが継続できるものでもありません。
失敗を重ねてリカバリーしながらも結果を出したのであれば、今後は失敗しないように、余計な手間暇、時間、経費をかけないよう、うまく結果を出す知恵が身に付きます。
良い結果が出るにも、良いプロセス、良い仕組みがあるはずです。
結果に対するプロセスに着目・・・
やはりここが重要と思いませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html