個人的に知り合いの弁護士の先生がコラムを書かれ、目を通しました。
非常に参考になる文面でしたので、一部抜粋、編集の上、記述します。
【自分がおいしいリンゴを食べるだけではなく、みんなのためにリンゴを増産する生き方をする】
何十年も前の中学校の卒業式で、以下の通りの校長先生の訓話を思い出しました。
「人間は、いろいろな生き方ができます。
おいしいリンゴばかり探して食べてしまう人もいれば、欲張ってリンゴをかき集めて家に溜め込んで腐らせてしまう人もいます。
あとに残ったまずいリンゴばかり食べて文句を言う人もいます。
また、熟したリンゴが木から落ちてきて頭にぶつかってしまうこともありますが、それを痛いと嘆く人もいれば、新しいリンゴを見つけたとよろこぶ人もいます。
どんな生き方をあなた方は選びますか?
私はリンゴをおいしく食べるだけではなく、おいしいリンゴを増産する生き方、つまりおいしいリンゴをたくさん生産し、皆さんに食べてもらえる生き方を、是非あなた方にしてもらいたく思います。」
私たちの周りにも、文句ばかり言う人や嘆いてばかりいる人、自分さえ良ければそれでよいという自己中心的な人、全てに感謝してありがたく受け取る人など、様々な人がいます。
感謝しておいしく食べることも大切ですが、おいしいリンゴをたくさん生産し、新鮮なまま社会に送り出すことが一番大切なことではないでしょうか?
折角この世に生まれてきたのですから、与えられたものをただ受け取るというような受け身の生き方ではなく、社会のため、人のために尽くし、よろこんでもらえる生き方をしたいものだと私は思います。
「偉い人にならなくてよい。人のお役にたつ人間になろう!」
という言葉も併せて思い出しました。
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