自分の子供に対して、あるいは会社の部下や後輩対してでも、きつく叱責することは誰しもあろうかと思います。
「遊んでばっかりせんと、勉強せんかい!」、「何回言うたらわかるんや!」、「ええ加減にせえ!」
となど、怒鳴って相手の発憤を期待してしまうでしょうが、それは無理な話かと思います。
過去と他人を変えることはできないという原理原則があります。
いくら怒鳴っても、事態は良くなりません。
ついつい、自分の言うことを素直に聞く、いちいち言わなくても空気を読んで動く、気が利くとなど、実在しない理想の子供、理想の部下や後輩と比較してしまってませんでしょうか?
無意識に、実在しない理想像と比較してしまうことにより、イライラして怒鳴ってしまうでしょうが、怒鳴れば怒鳴るほど、自分のストレスも溜まるだけです。
過去と他人は変えられないが、未来と自分が変えることができるという原理原則からすれば、自分の考え方を変えて、相手に影響を与えることにより、相手を変えるしか方法はありません。
怒鳴るよりも、自分なら何ができるか・・・
これを突き詰めるしか無いように思いますが、いかがでしょうか?
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