人前で話をするということが仕事の人の中には、話し方の訓練をされてる人も多いことでしょう。
アナウンサーや司会業となると、話し方の訓練も高レベルな内容で実施されてるでしょうし、営業職のように相手が一人であろうが、多人数であろうが、人前で商品説明やプレゼンテーションをする人であれば、社内でロールプレイング研修を受けることもあるかと思います。
そこで話し方以前に普通の会話においても、会話のキャッチボールができている状態であれば、お互いに反射行動ができていることになります。
インターネットでの会話のチャットは、お互い即座に発信し合うことから、反射行動に入ります。
一方、メールのやりとりのように、チャットのように即座に発信し合うのではなく、一定の時間をおいて文章を考えながら発信し合うのは、非反射行動となります。
会話においても、質問されたことに対して、即座に答えることができないこともあるでしょうが、こういった時は、
「調べて確認した上で、追って電話で回答します。」
「メールで回答します。」
とその場で述べることは反射行動ですが、間を置いて答えるとなると、非反射行動となります。
反射行動は、相手のペースに合わせることになりますが、非反射行動は自分のペースでできます。
「どうもこの人と会話すると、話のペースに乗せられ、言いくるめられる。」
「あの人には喋りでは勝てない!」
というような人とのコミュニケーションにおいては、反射行動を非反射行動に持っていき、自分のペースでコミュニケーションを取ることが妥当でしょう。
反射行動でどうにもならないと、非反射行動で自分なら何がどうできるか・・・
一度、考えてみてもよろしいとは思われませんでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html