怪我をしたら、傷口が浅いうちに手当てをし、傷口を広がらないようにし、止血もします。
「そのうち治るやろう!」と放置しておくと、雑菌も入り、あとあと重病になることもあり得ます。
火事が起こっても、炎が小さいうちは消火器で消せますが、炎が大きくなれば消火器が使い物にならず、自分自身は避難して消防車を呼ばなければなりません。
同じような理屈で物事を考えれば、問題、トラブルも、小さいうちに手を打ち、2次的に問題、トラブルが広がらないようにしなければなりません。
「問題となる傷口を広げてはいけない!」とも言われます。
老子の教えでも、全ての物事は小さいうちに処理をすることが大事と説き、「天下の難事も必ずやさしい事から始まり、天下の大事も必ず小さい事から始まる」と説いています。
よって、問題、トラブルが起これば、小さいうちに手を打つことは勿論重要であり、小さいうちに手を打つことにより、同じような問題、トラブルの再発防止にはつながりますが、根本的に問題、トラブルを未然に防ぐことも考えなければなりません。
問題、トラブルを未然に防ぐ・・・
誰しも永遠のテーマではないでしょうか?
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