「何年経っても、まともに仕事ができないヤツ!」
このように言われてしまうようでは、どこの会社においても困ったものです。
一方、キャリアを積んで仕事ができることに対して、威張ってるベテランも困ったものです。
どういった仕事であれ、その道で年数を重ねれば、仕事ができて普通のレベルです。
ベテランになればなる程、自分のキャリアだけで仕事をしてしまうものでしょう。
「このやり方でやってきた!」、「このやり方で間違いない!」
となど、キャリアに頼り、新しいことに取り組むことは断固として拒否します。
早い話が、自分が経験していないことについては全てNGで、自分の経験こそ、最高の価値があると思い込んでしまいがちです。
例えば、これまでは工場でモノづくりの仕事を長年経験し、モノづくりではプロであり、会社としてはモノづくりを充分理解してるからこそ、その知識を営業で活かしてほしいと思い、会社側が営業部門に人事異動の話を持ち出すと、断固拒否するというような事例です。
よって、その道ではキャリアを積んだベテランであっても、そのことで威張るのはいかがなものかということです。
会社組織においては、部門ごとに仕事に取組み、お互いに尊重し合ってこそ、組織が成り立ちます。
ベテランであっても、常に謙虚に・・・
ベテランこそ、必要な心構えだとは思われませんでしょうか?
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