ある中小企業の製造業の社長が、会社見学についての記事を社内報に配信されました。
弊社も製造業として、たまに弊社工場へも見学者が来られることもあり、参考になる文面かと思いました。
一部抜粋の上、編集し、記述します。
【以下、一部抜粋、編集文】
「会社見学の意義について」
弊社は殊の外(ことのほか)、会社見学といったイベントに力を入れています。
それはただ単に商業的に自社製品のPRといった理由だけではありません。
また社員教育という意味もありますが、決してそれが全てでもありません。
説明が難しいですが、会社見学も弊社の独自性、特徴であると理解して下さい。
我々にとっては毎度のことでも、見学者にとっては初めての体験です。
ましてや年齢層も地元の小学生から年配者まで幅広く、職種も学生から企業、また今回のように外国からといったように、本当に多くの方々が訪れて下さいます。
そこで杓子定規にならぬよう、お客様に応じた説明や演出を心がけなければなりません。
場合によってはリハーサルも行い、万全の体制で望みます。
私達はエンターティナーとなって、お客様に「来て良かった!」、「楽しかった!」と思って貰えるような見学会を目指します。
「別にビジネスと関係ないし、そんなに頑張る必要もないのではないか?」と、疑問に思う人もいるかもしれません。
それに対して「社会貢献だから!」などというつもりはありません。
綺麗事に聞こえるかも知れませんが、純粋に「わざわざ来社してくれてありがたい。」という感謝と、「楽しんでいって下さい。」という思いがあるだけです。
なぜ私が会社見学を大事にするのか、おぼろげながらでも理解して貰えれば嬉しく思います。
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html