想定外のことが起こるのは、日常茶飯事と思う人もおられるかもしれません。
勿論、想定外に自分にとって都合が良いことが起こるのであれば非常に有難い話ですが、むしろ自分にとって都合の悪いことが起こってしまうのは、避けたいものです。
とはいえ、全てのことにおいて、自分にとって都合の悪いことが起こることを予測して対処法まで事前に考えるのも不可能です。
天気予報は快晴であっても、天気予報通りにはいかず、雨が降ることもあり得ることもあることから、天候の状況を問わず、カバンの中に常時折り畳み傘を持ち歩く程度はできます。
ところが、想定外に横殴りの雨となることまで予測して、ズボンや靴下の着替え分まで持ち歩くことまでは普通しません。
また、営業商談をしていて、顧客が想定外の質問を投げかけてきて、すぐには回答できないこともあります。
その場合は、焦って、しどろもどろの回答になりがちでしょうが、冷静に落ち着いて、後日改めて回答する旨を述べるしかありません。
よって、事前に想定外のことまで、あれこれと予測して考えてられません。
むしろ、想定外の事態になった時に、どれほど冷静に落ち着いて対処できるか、その方が重要と思いませんでしょうか?
想定外のことまで予測しない・・・
合理的に考えても、非常に重要なことかと思いますが、いかがでしょうか?
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