通常の業務以外に、特別な事案に対するプロジェクトチームが結成されることは、どこの会社でもあります。
そこで、プロジェクトチームのリーダーは誰かがやらなければなりません。
リーダー、更には副リーダーまで決めることもあるでしょうが、そういった責任ある役目・役職に就くと、メンバーを取りまとめ、何かと連絡することや打ち合わせが多くなり、それらに時間が多く裂かれ、通常の業務についても並行して成果を問わます。
プロジェクトチームのメンバーは何とか決まっても、いざリーダーや副リーダーを決める話となると、みな下を向いて黙り、やむなく推薦者を当てれば、
「リーダーとして費やす時間がありませんので辞退します!」
と断る人もおられることでしょうし、
「プロジェクトチームのメンバーとしてやることはいいけど、自分はリーダーをやりたくない。誰かやって!」
と心の中で叫ぶ人もおられることでしょう。
これは、地域の自治会、学校のPTA、学生の頃の同窓会の幹事等、社会におけるあらゆるところで、この状況は同じだと思います。
自分から率先して手を挙げる人は、将来の政治家志望の人しかいないのではないかと思える程です。
リーダーとなると、面倒なことは多いです。
面倒なこと、人が嫌がってやりたがらないことを率先してやることは、自己成長につながる大事なことと捉えることができるかどうかで、自分にとって人生も大きく分かれるのは間違いありません。
「頼まれたら嫌やなー!」と思うと、気分が晴れません。
「来るなら逃げも隠れもせずに立ち向かうでー!」と思うと、気分が晴れます。
もし、何かのプロジェクトチームのメンバーになった時点でも、重要な意味があるはずです。
重要な意味を噛みしめる・・・
ひょっとしたら、意味について考えたこともないようでしたら、考えてみてはいかがでしょうか?
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