誰しも自分なりの価値観を持ってますが、それを他人に強要しようとは思わないのが普通でしょう。
仮に他人に自分の価値観を踏みにじられたとしても、そのような考え方もあるのかと思うだけ、それ以上気にしないのが大人のあるべき姿かと思います。
しかし世の中には、他人が自分の価値観と異なれば、我慢ならない人もおられるようです。
過去と他人を変えることはできないのが鉄則ながら、自分の価値観とは違ったことを言ったり、行動をしたりする人に対して、許せないという感情が沸き起こるようですが、これは他人にとっては、迷惑この上ない話にすぎません。
自分の価値観という「我」を前面に出して、それ以外は認めないということになると、その人は社会性があるとは非常に言い難いです。
どこの会社でも、社会性の無い人は必要とされません。
その人が優秀であるとか、能力があるとか、仕事ができるといったこととは、別の次元の話です。
社会人である限りその会社のルールには従ってもらわなければならなりません。
会社のルールというのは個人の価値観とは違い、その会社における法律とも言うべき規則であり、従わなければなりません。
そして、その規則というのは、会社が未来永劫生き残り、更には発展するためのルールです。
就職活動する学生においても、会社ごとの社風や文化、更には規則も自分なりに情報を得た上で、自分がこの会社で働きたいかどうか判断をしないことには、入社してから不幸になるだけです。
全てが自分の価値観にピッタリと合う会社など、あり得ないことでしょう。
自分の価値観ばかりに固執しない・・・
社会人として、重要な考え方ではありませんでしょうか?
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