高度成長期の頃は「ものを作れば売れる」と言われてました。
但し、これほどものが足りてる時代は、作れば売れることは過去のものとなりました。
この「ものを作れば売れる」という考え方を「生産志向」と言います。
また、「良いものであれば売れる」ということも、昨今ではありえません。
この考え方を「製品志向」と言いますが、いくら良いものであっても、売れるためには知ってもらわなければ売れませんので、知ってもらうための営業活動は必要不可欠です。
更には、「勘、経験、根性で売る力さえあれば売れる」という考え方を「販売志向」と言いますが、これでは自社の都合を優先した押し売りに近い考え方で、リピートにつながり、継続的な取引につながるとは言い難いです。
「生産志向」、「製品志向」、「販売志向」ともに考え方として、あまり賛同できるものではありません。
やはり現代では、顧客のことを第一に考え、顧客にとって役に立ち、顧客によろこばれる考え方の「顧客中心志向」の時代ではないでしょうか？
「顧客中心志向」の時代・・・
こう言われれば、納得しませんでしょうか？
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