「ゲーミフィケーション」とは、聞き慣れない言葉かもしれませんが、比較的新しい言葉で、2010年から使われ出しました。
意味としてインターネットでは小難しいことも書かれてますが、簡単に言えば、遊んで楽しめるゲーム感覚を、仕事にも取り入れるというものです。
一般消費者相手の商売において、飲食店、物販店等で、ポイントカードを発行する店がありますが、ポイントを集めた顧客に対して、あとあと値引きがあったり、商品券に交換したりして、固定客を増やそうとすること、顧客にとってもポイントが付くなら決まった店で買い物をしようとすること、これがまさにゲーミフィケーションです。
野球ならスコアボードがあって結果を競うように、一般の会社の営業職においては個別に営業成績を見える化して、成績を競うのも、ゲーミフィケーションになります。
社内間でも、ある程度競争意識も必要でしょうが、どうせ競うなら、競合店や同業他社といった対外的な競い合いが、会社としては意義があるように思います。
対外的な競い合いで、遊んで楽しめるゲーム感覚のゲーミフィケーションを、どのように取り入れて良い結果を出すかを考えていけば、営業職としても、苦になることなく、仕事そのものを楽しめるように思います。
くれぐれも、単なる値引き合戦、安売り合戦は、決してゲーミフィケーションではないことを、理解する必要はあります。
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