カメラの世界では、フィルム式のカメラ(銀塩(ぎんえん)カメラ)から、デジタルカメラに移り変わって久しいです。
私自身は銀塩カメラ時代に育ちました。
銀塩カメラでは、写真プリントが仕上がるまで、写りが良いか悪いかもわかりません。
また、写真プリントの枚数に限度があり、フィルムの中身を全枚数現像、プリントするため、枚数も気にしながら、写真撮影していたものでした。
デジタルカメラの時代となり、フィルムのように枚数を気にしながら撮影することもなく、SDカードには何千枚も画像データーが保存されることから、何百枚でもシャッターを切ることが出来ます。
必要に応じて、ピントの合った、写りの良いデーターだけを写真プリントすることもできます。
昨今のカメラマンも、一眼のデジタルカメラでなければ、仕事になりません。
銀塩カメラの時代は終焉を迎えました。
その他、リヤカー、ポケットベル、公衆電話、レコード、カセット等も同様に終焉を迎えました。
これが時代の移り変わりが、「生成発展」と呼ばれてます。
時代の変化は、好む、好まざるということではなく、素直に受け入れる心こそが大切なのではないでしょうか?
松下幸之助氏の名言です。
「宇宙に存在する全てのものは、常に生成し、たえず発展する。万物は日に新たであり、生成発展は自然の理法である。」
生成発展について、素直に受け入れられますでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html