私自身、ドーナツを食べる機会は、あまりありません。
ドーナツ専門店があちこちある中、最近ではコンビニエンスストア各社のカウンターにもドーナツ専用ショーケースが置かれて売られてますが、私自身はドーナツが好物という程でもなく、気が向いた時ぐらいしか、買うこともありません。
ドーナツがおいしいかどうかという話ではなく、ドーナツに対する着眼点について聞いたことがある話です。
ドーナツをお皿の上に置いた時、ドーナツのリングに目が行くか、中央の穴の開いた部分に目が行くか、どちらに目に行ってしまうのかという質問をされた時、どちらと答えるでしょうか?
ドーナツのリング(食べれる部分)に目が行く人は食べることをよろこべる楽観的な人、ドーナツの穴(何もない部分)に目が行く人は何もないことに悲しむことすらある悲観的な人と、言われることがあります。
私ならドーナツの穴も含め、ドーナツの円形全体に目が行くでしょうが、何もドーナツに限らず、物事を着眼する点により、見る方向や角度により、自分の考え方や主義により、良く見えたりも悪く見えたりもするという意味かと思われます。
楽観的な人は、ドーナツの穴という何もないマイナス面を見落としがちとなりなすが、悲観的な人は、ドーナツのリングの部分の肝心なプラス面を見落としがちということでしょう。
ドーナツは、何もない穴の部分(’マイナス面)も含めて構成され、全体的においしさを醸し出してることから、やはり、全体を見渡す視野が必要という意味で、このようなことを言われてるのかもしれません。
物事の着眼点・・・
どこまで全体を見渡すことができてますでしょうか?
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