社歴の古い会社では、会社古来から作って売っているものは、業態変換でもしない限り、変わることはありません。
デザインやモデルの変化はあるにせよ、形のあるものの本質は変わらないでしょう。
金属製品の製造会社が、ある日突然、木製やプラスチック製の製品や、はたまた食品を作って売るということは、殆どないことでしょう。
自社で作って売っているものの本質は変わらないにせよ、どうしても、時代、世の中、お客様は変わります。
変化は我が社の都合を待ってくれません。
作って売っているものは変わらないものの、作り方や売り方を時代に合わせて変えていく必要はあります。
売り方一つにとっても、営業活動の一環になりますが、一昔前の携帯電話が無かった頃は、営業員はテレホンカードを余分に携帯し、公衆電話を見つけては頻繁にあちこちと連絡を取ってました。
ところが、公衆電話も街中では次から次へと撤収され、携帯電話を持たないことには仕事にならない時代になりました。
変化は我が社の都合を待ってくれない・・・
今一度改めて思い出しました。
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