人間が身に付けなければ成らない能力には、大きく分けて2つあると言われてます。
一つは記憶力で、もう一つは判断力とのことです。
確かに、どちらも必要不可欠な能力かもしれません。
ここで、混乱してはならないのは、記憶力は、暗記力とは別物だということです。
簡単に言えば、暗記力は短期的なもの、記録力は長期的なものです。
暗記力は学校の試験前になると力を発揮することは、身に覚えがあるかもしれません。
歴史の年号から歴史上の人物まで、更には英語の単語のつづり等、必死になって徹夜をしてでも頭に詰め込んで暗記し、試験が終わればやれやれと思って、頭に詰め込んだことが忘れてしまうものでしょう。
ところが記憶力は、必死になって覚えようとするものではなく、自然と頭の中に入り、いつでも引き出せるという力です。
自分の自宅の住所や電話番号等が最たるもので、これらをわざわざ暗記しようとする人はいません。
引越後の新住所は、引越早々は控えを見ないとわからないでしょうが、時間が経てば自然と新居の住所はスラスラと出てくることでしょう。
判断力については説明するまでもないでしょうが、判断力もさることながら決断力が必要不可欠かと私個人的には思います。
記憶力と暗記力との違いについては、今一度認識した上で、記憶力を身に付けることは、私にとっても永遠の課題です。
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