中小企業の街、東大阪発「一日一語」

責任を抱え込みすぎない

何かトラブルが発生した時、うまくいかなかった時、何でもかんでも自分の責任ではなく、他人の責任ばかりにするようでは、困ったものです。

どうしても、自己防衛的な本能が働き、「原因は自分以外にあり！」としたいことが、わからない訳ではありません。

一方、何かトラブルが発生した時、うまくいかなかった時、何でもかんでも自分の責任と感じ、自分を責めてばかりというのも、考えものです。

自分で責任を抱え込んでしまうと、自分を責めるばかりで、心境的に身動きが取れなくなり、何ら解決に向けて行動できなくなってしまいます。

勿論、自分で解決できそうなトラブルであれば、自分で責任を持って解決に当たれば良いでしょうが、どう考えても自分一人だけでは何ともなりそうにない場合は、周りに相談も必要です。

またここで、責任を抱え込みすぎないことも重要です。

冒頭に記述しました通り、いかにも無責任で他責な性格では困りますが、責任を抱え込みすぎないことも意識する必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか？

　

 

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５つの影響力

他人に影響を与える影響力として、５種類あると言われてます。

 

１：専門性（凄い）

２：魅了性（素敵）

３：返報性（ありがたい）

４：一貫性（ブレない）

５：厳格性（怖い）

 

自分なら、どれが一番あてはまるか、あるいはどうなりたいか、人それぞれ千差万別かと思います。

過去と他人を変えることはできませんが、未来と自分を変えることはできる通り、自分が他人に対する影響力を身に付ける程に変化できれば、他人も影響を受けて変わることはあります。

他人に対して言葉だけで考え方、心構え、価値観を変えてもらうことは、ほぼ不可能でしょう。

他人に影響を与える５つ影響力を全部身に付けることも、よほどの人格者でない限り、難しいかもしれません。

５つのうち、どれか１つでも自分に合った影響力を身に付けてみたいとは思われませんでしょうか？

　

 

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心動一如

「心身一如」という言葉があります。

意味としては、心と身体は一の如く、心は身体の内臓や他の機能と密接に関連しているということです。

心に影響を及ぼすことがあれば、身体にも影響を及ぼすのは、言うまでもないでしょう。

また、心構えと行動についても、実は一体であることを考えれば、「心動一如」と言えるかもしれません。

規律正しい心構えであれば、規律正しい行動がアウトプットされます。

逆も然りで、規律正しい行動を実践すれば、心構えも規律正しいものになります。

思い付きの四文字熟語「心動一如」ですが、その通りとは思われませんでしょうか？

　

 

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１回言うだけでは伝わらない

人に何かを伝えても、１回言って理解してもらえるほど、ありがたいことはありません。

多くの人は、自分が１回言えば相手は理解し、お願いしたことがあれば、実行してもらえると期待します。

自分が話をして、相手が「はいっ！」と返事されますので、話がキッチリ伝わり、理解してもらえたと受け止めます。

ところが相手は、話が聞こえたことの返事の意味で「はいっ！」と反応を示すものの、「理解しました、やります！」とまでは答えてもらってませんので、実は伝わってるかどうか、疑わしい面もあります。

相手には、１回言うだけでは伝わらない・・・

上司が部下に対して伝える場合、ほぼ該当するかもしれません。

特に部下育成においては、何度も根気強く言い続ける、伝え続ける必要があろうかと思いますが、いかがでしょうか？

 

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理想自我と現実自我を比較しない

理想自我とは、理想化された自己イメージを意味します。

「自分のあるべき姿はこれ！」

「自分は、これをできていないといけない！」

誰しも、こういった自分のあるべき姿（ありたい姿ではありません）を描こうとするでしょう。

また、現状の自分の姿を表現しようにも、

「あれができてない、これがてきてない、あれがダメ、これがダメ、全てダメ！」

といった感じで、自己否定する表現になってしまうでしょう。

自己否定は、高い理想自我の裏返しです。

ある意味、自己否定するということは、それだけ理想が高いということかもしれません。

一方、現実自我とは、ありのままの自分のことを意味します。

「こうあるべき！」という理想にとらわれることもなく、自分を否定することもなく、できること、できないこと、全てひっくるめて、ありのままの自分であることです。

理想自我と現実自我の、どちらがどうということはありません。

但し、理想自我と現実自我とを比較してばかりでは、自分自身が疲れてしまうだけです。

あるべき姿と、現実との差を問題と定義され、問題を発見し、解決することは重要ですが、疲れて何もできなくなっては、元も子もありません。

特に自分と、生まれ育ちや生活条件も異なる他人と比較してしまえば、疲れは余計に増します。

理想自我と現実自我を比較しないで、現実自我を大事にする・・・

これも、自分自身のモチベーションを維持、向上させるには、ある意味正論かもしれませんが、いかがでしょうか？

　

 

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考え方を変える

「あなたの世界を変えることができる唯一の方法は、あなたの考え方を変えることだ！」

前回の「人は心構えを変える事によって、自分の運命を変える事ができる。」と同じく、アメリカの自己啓発作家、ポール・Ｊ・マイヤーの名言です。

心構えを変える、の次は、考え方を変えるということで、これもわかりやすく、納得のいく名言かと思います。

考え方を変えず、固定観念を持ったままでは、自分の見える世界は何ら変わることなく、新しいものも発見や気付きを得ることは難しいでしょう。

自分の見える世界を変えて、新しいものを発見し、気付きを得ることにより、間違いなく自己成長につながります。

自分自身、何ら変わりたくない、成長を望んでないのであれば、考え方を変える必要もないでしょうが、自己成長を望むなら、状況に応じて、時代の変化に対応して、考え方を変える必要はあるのではないでしょうか？

世の中は刻一刻と変化してます。

その変化に対応できないことには、生き残ってもいけないかもしれません。

あなたの世界を変えることができる唯一の方法・・・

改めて認識できるのではないでしょうか？

　

 

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心構えを変える

「人は心構えを変える事によって、自分の運命を変える事ができる。」

アメリカの自己啓発作家、ポール・Ｊ・マイヤーの名言です。

普段、どういった心構えで仕事に取り組んでますでしょうか？

「仕事はしんどい、辛い、今日も１日早く終わって欲しい！」

という心構えで仕事に取り組むか、

「仕事を通じて自己成長できる、今日も１日難題に当たってもやり遂げる！」

という心構えで仕事に取り組むかで、１日終わった時点でも前者と後者では、月とスッポンのような違いであるということは理解できることと思います。

前者のような心構えでは、時間の経過も長く感じます。

一方、後者のような心構えでは、時間の経過は短く感じます。

人は心構えを変える事によって、自分の運命を変える事ができる・・・

非常にわかりやすく、納得しやすい名言ではないでしょうか？

 

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やる気は基本中の基本

「あなたのやる気を望んでるのではない。望んでるのは仕事の成果を出す為の、作業の効率化とスピードと正確さである。」

ある会社役員の名言です。

結構重く厳しい言葉かと思います。

やる気が無ければ、行動すらしないでしょうから、やる気があることは望まれるものではなく、基本中の基本の必須条件でしょう。

その上で、やる気があるとはいえ、何ら成果が出せなければ意味がありません。

その為の作業の効率化、スピード、正確さを望まれてるということですが、これらをどれほど、自分自身果たして取り組むことができてるでしょうか？

作業の効率化、スピード、正確さのいずれも、数値化して測定することはできます。

１つの事案に取り掛かってから終了するまでのリードタイムをいかにして短縮するか、ミスをいかにして限りなくゼロに近付けるか、数値化して測定すれば状況もわかり、更には目標の数値を設定して、そこを目指せば、後になって成果が出てくるはずです。

やる気は基本中の基本・・・

その上で望まれることをどれほど取り組めてますでしょうか？

　

 

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人間は習慣の動物

人間には自分の頭で考える訓練、思考の訓練が必要でしょう。

思考の訓練ができて初めて、自分の行くべき道が見つかり、そこに向かって自信を持って行動することができるようになります。

自信を持った行動が積み重なれば、習慣になります。

人間は習慣の動物です。

習慣は、行動への障壁を引き下げ、更に多くの行動を生み、それが更に多くの習慣を生むことになります。

習慣が積み重なれば、素晴らしい性質を持った人間になるとは思われませんでしょうか？

　

 

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リスクを負うことは、一瞬バランスを崩すこと

リスクの無いチャレンジというのは、ありえません。

どういったことでも新しいことに取り組むには、リスクが伴います。

リスクが伴うことにより、平穏無事だった日常のバランスが崩れます。

しかしながら、バランスが崩れるのは、実はほんの一瞬だけです。

その一瞬のバランスが崩れることをためらい、リスクを負うことから逃げ出していては、人生において何も新しいことに挑戦しないという選択しかありません。

つまりそれは、自分の未来の可能性を放棄することにもなります。

一瞬のバランスを崩れることをためらって逃げていては、自分自身をも失いかねません。

リスクを負うことは、一瞬バランスを崩すこと、リスクを負わないことは、自分自身を失うこと・・・

このように考えることはできませんでしょうか？

 

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