何かと、1番にこだわる人が多いかと思います。
「日本で1番高い山は?」
と質問されれば、誰もが「富士山!」と答えることができるものの、
「それでは日本で2番目に高い山は?」
質問されれば、登山家でない限り答えられないことを指摘し、
「だから1番でないと、意味がない!」
と、こじつけられることでしょう。
「1番でなければ、意味がない!1番になれ!」
と言うのは、人に競争の原理を働かせ、がむしゃらに働かせたい側からの極論だという考え方もあります。
1番にこだわるにしても、狭い範囲で、1番で充分かと思います。
何も、世界で1番、日本で1番ではなく、特定の地域内で1番、業界の特殊分野において1番であることで、充分に差異性、競争力はあるはずです。
また、常に1番でなければならないと思いながら仕事をしてても苦痛で楽しさも味わえなく、短期間で命つきることも考えられます。
2番、3番、10番、99番、何番であろうが、全体を構成する上での価値ある大切な存在という考え方もあります。
1番にこだわり過ぎない・・・
これもある意味長くやり続けるための必要な考え方かと思いますが、いかがでしょうか?
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