ある会社で社内配信された文面の一部を抜粋します。
非常に参考になる話ではと思いました。
【以下、抜粋文】
一人前になるまでには、どんな人間も苦しいことや悩むことは必ずといっていいほど経験します。
社長の私とて「もう駄目だ!」と天を仰いだことは一度や二度ではありません。
私が部下に贈った言葉は、
「大丈夫。あなたには能力がある。出来ないことは何もない!」
というエールです。
別に適当なことを言った訳ではありません。
事実を言ったまでのことです。
この悩みは能力の問題ではありません。
そもそも社員の皆さん全員に能力はあるのです。
だからこの会社で社員として働けているのです。
とすれば原因は別のところにあるということです。
私が感じるところでは、「面倒臭い!」と思う、いわゆる横着性から発生しているように思えてなりません。
「横着」とは辞書によれば、「できるだけ楽をしてすまそうとすること」また、「わがままで、ずうずうしいこと、ずるいこと」とあります。
心に潜む「楽をして仕事を済まそう!」とする横着が業務を滞らせ、自分自身を悩ませていたのかもしれません。
横着な人間はどんなに能力があってもダメです。
なにしろ努力や苦労をする勇気が持てないのですから。
これでは成長や成功を手にすることは出来ません。
私達は「やりたくない!」と思っていることほど勇気を持ってやらなければなりません。
努力とはそういうものです。
「面倒臭い!」なんて言葉が口癖になっている人は要注意です。
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