自分が顧客の立場であれば・・・
普段、仕事をしていて、営業職のみならず、あらゆる職種においても、このように想像してみたことはありますでしょうか?
また、そういった観点から、会議で議論したことはありますでしょうか?
「目標未達で、どうする?!」
と怒鳴る会議よりも、よほど実になる会議になるかもしれません。
顧客満足度の向上を考えるならば、顧客の立場になって考えてみなければ、知恵も出てきません。
もしも自分が顧客の立場であれば・・・
「この電話応対はちょっと???」
「この受付応対はちょっと???」
「このEメールの書き方はちょっと???」
「この営業担当はちょっと???」
「この会社の社内の雰囲気はちょっと???」
「この商品の品質、納期、価格はちょっと???」
となど、いろいろな観点から、「もしも自分が顧客の立場であれば・・・」と考えてみて、客観的に自社のことを見直してみてはいかがでしょうか?
見直してみたところ、
「そうは言うものの・・・無理!お金がかかる!人が足りない!手間暇がかかる!」
となど、言い訳がたくさん出てくるようでは、顧客の役に立つ、顧客満足度が向上するとは到底思えません。
今この時も、顧客から見放され、逃げられつつあるかもしれません。
もしも自分が顧客の立場であれば・・・
と考えてみて、「全てOK!」となれば、顧客満足度が向上するのは間違いないでしょうが、顧客の立場に立ってみて、できていないことだらけでは、業績が上がらないのは当たり前かもしれません。
もしも自分が顧客の立場であれば・・・
客観的に見て自分の会社は、自分自身がずっと取引したいと思える会社でしょうか?
仕事や会社に対する誇りは、そういった顧客視点から生まれてくるように思いますが、いかがでしょうか?
【お客様相談室宛メール】
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