自分のやりたいことが明確になれば、それを実現するために、あれこれとやるべきことが分解されます。
例えば、「○○の資格を取得したい!」と思った場合、いきなり試験を受けて合格するはずなどありませんので、事前に受験勉強をするのが普通です。
受験勉強をするにも、「勉強時間を作らなければならない!」、「参考書を買わなければならない!」といったこともあれば、「家では勉強がなかなかできないので、アフターファイブにスクールに通わなければならない!」、はたまた「スクールに通うためのお金も用意しなければならない!」となど、分解していけば、「~~せねばならない!」といった、やるべきことが次から次へと分解されます。
つまり、「~~したい!」と思うことが1つに対して、それを実現するにも、「~~せねばならない!」というやるべきことが複数あり、それらを実践していかなければならないということです。
「~~したい!」と思っても、なかなか実現できない人は、とどのつまり、「~~せねばならない!」というやるべきことが複数あることが見えてくれば、面倒に思って、投げ出してしまったり、頓挫してしまったりすることに他なりません。
自分がやりたいと思ったことをやるのに、これほどやるべきことがあるとなると、簡単に実現できるものではないということが、わかってきたことと思います。
楽して自分のやりたいことだけをやるということは、ありえないこともおわかりでしょう。
やりたいことを実現していくにも、やるべきことがたくさん・・・
改めて理解されたことと思いますが、いかがでしょうか?
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