誰にでも、何かしら不平不満はあろうかと思います。
全く無ければ、非常に幸せな人生です。
不平不満の対象は、自分自身であったり、他人であったり、世の中であったりしますが、いずれにしても、現状が気に入らないということでしょう。
自分自身に不平不満があると、ひねくれた性格になってしまいかねません。
何を言っても反論や逆の意見ばかりが出てきてしまいます。
よってあまのじゃくな人は、自分で自分のことが、気に入っていないことと思います。
しかしながら、そういった自分であっても、自分の考え方や価値観を大事にするあまり、人の意見に対して、「でも・・・」、「しかし・・・」と反対意見を言ってしまい、「はい、おっしゃる通りです!」と素直には言えないことでしょう。
立場を逆転して、自分以外の人が自分の意見に対して反論ばかりするようであれば、その人に対して関心を持てるでしょうか?
あまのじゃくな人は、周りから鬱陶しがられてしまい、人が近寄らなくなってしまいます。
他人に対して不平不満があると、いつもカリカリしてしまい、「それがダメ、あれがダメ!」とだめ出しするばかりで、他人の粗しか見えなくなってしまいかねません。
「ならば、不平不満を口に出さなければ良い!」
ということで済めばよろしいですし、言葉で言うのは簡単ですが、そのように考え方を変えることができていれば、とっくに変わってるはずです。
不平不満はエネルギーの塊でもあり、マイナスに向かってしまっては、余計に不平不満が増幅してしまいますが、プラスに向かえば、有益な、大きな力になることでしょう。
自分自身の不平不満をどう処理するか、その処理のしかた次第で、自分の人生は劇的に変えていこうとは思われませんでしょうか?
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