中小企業の街、東大阪発「一日一語」

「本気度」を示す指標とは？

夢の実現や、やりたいことをやるのに、「本気度」を問われることがあります。

「どこまで本気か？」

と質問されても、抽象的な質問であり、どう答えれば良いかも迷うかもしれません。

「本気度」を示す指標は２つあろうかと思います。

１つ目は、夢の実現のため、やりたいことをやるために、どれほどのコスト（お金のみならず、時間、労力も含む）をかけられるか、２つ目は、言い方に語弊があるかもしれませんが、多少周りに迷惑をかけてでも、いかに貫き通すかということかと思います。

夢の実現のため、やりたいことをやるために、お金、時間、労力を要することは理解できることでしょう。

また、家族や知人等に理解をしてもらえれば一番よろしいですが、場合によっては、家族や知人等に多少は迷惑をかけることもあるということです。

一例を挙げれば、どうしても取得したい資格があるといった場合、そのためには勉強時間を要しますが、休日に家族はさておいて、勉強する時間を捻出する必要も出てきます。

このことを家族が理解すれば問題ありませんが、家族と過ごす時間を勉強時間に充てることにより、家族に迷惑をかけてしまうという見方もあるかもしれません。

「家族との時間も重要で、勉強する時間が無い。でも、資格は取得したい。」

と言ったところで、本気度は伝わりません。

夢の実現や、やりたいことをやる「本気度」について、今一度どこまで本気か、自問自答してもよろしいでしょうが、周りの理解も得ることまでできれば、大きく一歩進むことと思いますが、いかがでしょうか？

 

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１日は８６４００円の価値

１日２４時間という時間は、全ての人に平等に与えられた貴重な資源ということは、何度も記述してきました。

ところで、１日２４時間を秒単位に換算すれば、１分は６０秒であり、１時間は６０分であり、１日は２４時間であることから、

６０秒　×　６０分　×　２４時間　＝　８６４００秒

となります。

製造業では、製造コストについて、わかりやすくするために、１秒で１円とみなされることがあります。

製造コスト低減のために、いかにして製造のリードタイムを１秒縮めるか、知恵を絞って改善を進めてます。

１個の製品の製造リードタイムを１秒縮めるだけで、その製品の個数のｎ個を掛けた分、つまりｎ秒が全体で縮まりますが、それがｎ円分の製造コストダウンに、強いてはｎ円分の利益を生むという単純な理屈が理解頂けることと思います。

このように考えれば、１日８６４００秒の時間で、８６４００円に相当するような価値があるとみなせるでしょう。

但し、時間は貯蓄できません。

毎日毎日、８６４００円に相当する価値を与えられても、２４時間後には一旦リセットされ、また８６４００円に相当する価値を与えられるということになります。

このように、まさに「タイム　イズ　マネー」的な考え方をすれば、１日１日大切にし、ムダにできるものではないと、気付きませんでしょうか？

１日は８６４００円の価値・・・

これを意識すれば、漫然と日々を過ごすのではなく、時間を大切にしようと思われませんでしょうか？

　　

 

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わからないから挑戦する

世の中で新卒の新入社員の方々にとっても、そろそろ１ヶ月を迎えようとしています。

１ヶ月では、まだまだ何も、わからないことだらけでしょう。

ベテラン社員であっても、過去のことはわかっていても、現在のことはわからないといったこともあります。

特に取り扱う新商品が過去の商品と比較して一段とグレードアップしたような場合、ベテラン社員であっても、新商品について勉強しないことには、新商品のことは何もわかりません。

そこで、新人、ベテラン問わず言えることでしょうが、わからないから挑戦するのであって、わからない自分に腐る必要はないということです。

わかっていなければならないこと、理解しておかなければならないこと等多々あるでしょうが、わかっていない、理解できていないからと言って、腐ったり、落ち込んだりする必要はないでしょう。

わかっていない、理解できていないことを、わかるように、理解できるように、自分で挑戦するしかありません。

わからないから挑戦する・・・

このように前向きに考えてみては、いかがでしょうか？

　　

 

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比較するなら、過去の自分と現在の自分との比較を

自分と他人とを比較すれば、他人が自分より優れている点が多く見受けられ、自分が劣ってることに対して自信を無くしたり、悔しい思いをするということは、多々あろうかと思います。

考え方によっては、生まれも育ちも異なる他人と自分を比較したところで、意味が無いとは思いませんでしょうか？

他人と比較するより、過去の自分と現在の自分を比較し、現在の自分が過去の自分より成長してることを実感できれば、その方が建設的だとは思われませんでしょうか？

そこで、客観的に過去の自分と現在の自分を比較してみれば、自分は成長できていないのではと思ってしまうことがあるかもしれません。

自分が成長するためのやるべきことや、やりたいことは具体的にあるはずです。

ところが、それらをやってない、あるいはやることや取り組みが遅い、更には継続してできていないことにより、成長につながっていないことは思い当たりませんでしょうか？

勿論、金銭的、物理的にできないこともあるでしょうし、優先順位を考えたらやらなくて良いこともあるでしょうが、誰にでもできる簡単なことをやり続けるといったことは、不可能なことではありません。

簡単なことで、しかも重要性はあっても、緊急性のないこと程、面倒くさがって、後回しにする傾向はあります。

比較するなら、過去の自分と現在の自分との比較を・・・

このことを意識すれば、自分が何をすべきか見えてくるようにも思いますが、いかがでしょうか？

 

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着眼するなら、「内発的モチベーション」

「やる気」を出すきっかけとして、「テンション」、「モチベーション」があり、それぞれの意味の違いを以前にも記述したことがありました。

改めて、「テンション」と「モチベーション」についてまとめてみます。

「テンション」は、仕事や、やるべきことに対する気分、感情を意味し、「モチベーション」は、仕事や、やるべきことに対する動機、やりがい、志、目的を意味します。

「テンション」は、瞬間的でしかありませんが、「モチベーション」は中長期的なものです。

更に「モチベーション」を分解すると、「外発的モチベーション」と、「内発的モチベーション」に分かれます。

「外発的モチベーション」を更に分解すれば、「報酬によるモチベーション」と「恐怖によるモチベーション」に分かれます。

「報酬によるモチベーション」とは、歩合制で営業の仕事をしていれば、目標を達成すれば、給料が上がるといった、ご褒美的な情報が頭に入って「やる気」が出るといった「モチベーション」で、「恐怖によるモチベーション」とは、同じく歩合制で営業の仕事をしていれば、目標を達成しないことには、給料が出ないといった、必要に迫られてやらざるを得ないという義務感や束縛的な情報が頭に入って「やる気」が出るといった「モチベーション」を意味します。

となると、「外発的モチベーション」は、決して長期的に持続されるものではなく、せいぜい中期でしかありません。

「内発的モチベーション」は、やろうとすることに対して、自分でしっかりとした目的・目標が確立されていて、長期的、永続的にやる気をもたらす「モチベーション」であり、一番持ち続けたい「モチベーション」は、やはり「内発的モチベーション」ではないでしょうか？

日常会話の中でも、「モチベーション」が頻繁に使われるようになった昨今ですが、折角なら「内発的モチベーション」に着眼し、自分自身も長期的、永続的に「モチベーション」を維持しながらも成長していきたいとは、思われませんでしょうか？

 

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７つの「シン」

ある会社が、新入社員に贈られる言葉として、７つの「シン」をまとめられました。

何も新入社員に限らず、ベテラン社員であっても、初心に帰るには非常に参考になるかと思い、参考までに記述します。

私自身も非常に納得した７つの「シン」でした。

１）　「新」　新鮮な感覚をいつも持ち続ける　「新」

２）　「真」　嘘や誤魔化しのない真実一路の　「真」

３）　「伸」　自分を伸ばすために努力する　「伸」

４）　「信」　人を信じる、信用を大切にする　「信」

５）　「進」　失敗しても絶えず前進する姿勢を持つ　「進」

６）　「親」　親切な人、親しみを持たれる人、親の恩に感謝する　「親」

７）　「心」　真心がこもる人、心豊かに人と接していく　「心」 

 

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途方に暮れて何もしないより、まずは一歩踏み出す

散らかった自分の部屋の中を整理・整頓しようと思ったら、あまりにも物があれこれ増えていて、どこから手をつけて片付けようかと悩んでしまい、途方に暮れてしまったことはありませんでしょうか？

必要な物と、不要な物を分けて、不要な物を捨てることから始めるのが普通ですが、まずは捨てることからやっていき、部屋の中を見渡せば、それなりにすっきりすることがイメージできることでしょう。

普段でも、整理・整頓や掃除でなくとも、途方に暮れることは何かとあるように思います。

途方に暮れてしまうから何もしないのか、たとえ途方に暮れてしまっても、できるところから手をつけていこうと考えるのかで、あとあと、自分にとってもプラスになるかならないか、結果が大きく違ってきます。

まずは小さな範囲からでも、たとえわずかな成果しか期待できないことであっても、目の前の現実に立ち向かい、一歩踏み込んで手をつけていくことが、重要とは思われませんでしょうか？

途方に暮れて何もしないより、まずは一歩踏み出す・・・

途方に暮れて悩んでる暇はないかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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心の偏食の撲滅

栄養の有無をさておき、自分の好物ばかりを食べる偏食をしていたら、体を壊してしまいます。

栄養のバランスを考えた食事は必要なことは言うまでもありません。

心の面においても、やりたいことだけをやる、自分の好きなことだけをやる、人に命令されたことはやらない、というのでは、成長しません。

それは、心の偏食と言えるでしょうが、これでは本人も周りも困ります。

たとえ、自分がやりたいと思っていないこと、できればやりたくないこと、逃げ出したいことであっても、やらなければならないことも多々あるはずです。

やる限りは、考え方を変えて、主体性を持ってやれば、自分自身も成長につながり、人の役に立つ結果が導かれます。

心の偏食を撲滅し、やる限りは主体性を持って取り組んではいかがでしょうか？

　　

 

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自分には自由度が無い？？？

誰かのせいで、あるいは境遇のせいで、または環境のせいで、自分には自由度が無いと思い込んでしまっていることは、ありませんでしょうか？

ところが、考えてみれば、自分は牢屋に閉じ込められてる訳でも、監禁されてる訳でもないでしょうから、現実には、自由度が無いというのは思い込みにしか過ぎないとは思いませんでしょうか？

つまり、自分で自分を束縛してしまってるだけでは、ないでしょうか？

そこに気付けば、自分に自由度が無いということはありません。

勿論、今現在はお金が無いから何もできないと言いたいかもしれませんが、いかにしてお金を稼ぐか、収入を得るかは、選択の自由があります。

俗にいう、「職業選択の自由」です。

このように、考え方一つで、自分に自由度が無いという考え方を払拭できるかと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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過去の事実を変えることはできなくても、意味や捉え方を変えることはできる

他人と過去を変えることはできないが、自分と未来を変えることはできる・・・

かねがね述べてる言葉ですが、過ぎ去った過去について、過去の事実を変えることはできなくても、意味や捉え方を変えることはできるということです。

現在を積み重ねていけば、過去になりますが、更にもっと先に過ぎ去った過去に、嫌なことや気に入らないことがあったり、不平不満があったとしても、現在を積み重ねていくことにより、場合によっては、ネガティブな過去を白紙にして、きれいさっぱりするということも可能ではないでしょうか？

要するに、捉え方の視点を変えることはできるのではないでしょうか？

いばらの道、修羅場をくぐったことが、後になって自分にとっては意味があったと思うこともあるでしょう。

過去の事実を変えることはできなくても、意味や捉え方を変えることはできる・・・

このことに、気付けば、現在も未来も、もっと自分にとって価値あるように変えていくことも可能かと思いますが、いかがでしょうか？

　　

 

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