時間価値には、２種類あると言われてます。
「節約時間価値」と「創造時間価値」です。
「節約時間価値」とは、物やサービスを使うことによって、時間が短縮でき、有意義な時間が生み出されることを意味します。
例えば、大阪市内から神戸市内へ移動する時、出発地、目的地共に最寄駅から少々距離があるとすれば、電車とバスやタクシーに乗り継いで移動するより、出発地から目的地まで、高速道路（※但し、事前に渋滞していないという情報を得ておく）を利用して車で移動すれば、移動時間が短く済み、早目に目的地へ到着すれば、その分、目的地にて余裕を持て、商談なら事前準備や、旅行なら目的地近くの探索等もできます。
一方、「創造時間価値」とは、物やサービスを利用することによって、有意義な時間が生み出されることを意味します。
同様に、大阪市内から神戸市内へ移動する時、出発地、目的地共に最寄駅から少々距離があるとすれば、あえて電車とバスやタクシーに乗り継いで移動することにより、移動中に書類に目を通す、本や新聞を読む、携帯電話でのメールやインターネットのチェックや閲覧をする、更にはアイデアが思い浮かぶような考え事をするといった、生産的、創造的な時間として活用できます。
自分で車を運転していては、こういった作業はできませんし、仮に自分で車を運転しなくても、車中で読み物をしていては、酔って気分が悪くなってしまいます。
１日２４時間という、誰にも平等に与えられた貴重な資源をどう活かすかは、その人次第ですが、私は私なりに、落ち着きがないと言われても、隙間時間を最大限に活用することを考えていきます。
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