「幸福とは、幸福を問題にしない時を言う。」
日本では有名な小説家、芥川龍之介の言葉です。
確かに人は、幸福に感じる時には、幸福かどうかを問題にはしません。
ということは、幸福かどうかを問題にする時は、幸福ではないということになります。
幸福を問題にすること自体が、「どうすれば、幸福になれるのか?」、「この不幸から脱出するには、どうすれば良いか?」となど、要するに悩んでいる時が不幸だということです。
一方、幸福な時には、自分が幸福か不幸かとなど、考えてもいません。
つまり、真の幸福な時というのは、いろいろ考える間も無く、何かに夢中になってる時、何かに熱中している時のことではないでしょうか?
何かに夢中になったり、何かに熱中してる時には、自分が幸福かどうかなど、思ってもいないでしょうが、後から考えてみれば、夢中になっている時、熱中してる時が実は幸福であると、理解できるでしょう。
幸福とは、そういうものなのかもしれません。
幸福かどうかを問題にするより、夢中になれること、熱中できることを見出せば、よろしいかと思いますが、いかがでしょうか?
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