「他人が自分より優れていても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのであれば、立派な恥である。」
イギリスの政治家、ジョン・ラボックの言葉です。
人はどういう訳か、「あの人は私より優れてる!」とか、「この人は私より劣ってる!」となど、他人と自分を比較したがるものです。
ところが、生まれも育ちも異なる他人と、自分を比較したところで、意味が無いように思います。
自分が他人より優れていたら、他人を見下したいのでしょうか?
逆に他人が自分より優れていたら、見下されたくないとか、恥ずかしいという心境になるのでしょうか?
そのような心理状態であれば、器の小さな人間でしかありません。
他人との比較よりも重要なことは、去年の自分より、今年の自分が優れてるか、成長してるか、進歩があるかということではないでしょうか?
もし、去年の自分より、今年の自分が優れていて、成長していれば、それは素晴らしいことであり、自分自身を褒めてもよろしいかと思います。
ところがもし、去年の自分より、今年の自分が優れておらず、成長もしていない、進歩もしていないのであれば、大いに恥ずべきことであり、反省して、改善して成長につなげる必要があるでしょう。
比較するなら、過去の自分と現在の自分・・・
他人との比較でなく、自分自身の比較ができてますでしょうか?
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