業務上で返事を要するFAXやメールが来た時、即答できる内容であれば、一瞬の間も置くことなく返信する、もし調べ事をした上で返信を要する場合には、「~~までに返信します。」ということを電話も含めて即答するといったことは、誰でも実践できます。
これは間違いなく、初めての相手であれば驚き、好意を感じてもらえることと思います。
大概は、複数の業務を並行してますので、手が離せない大事なことを放り投げてまでということではありませんが、常に意識していて、機会を逃さず実践することは可能でしょう。
何も難しいことでなく、些細なことででも、敏速にすることはできます。
敏速にする、しないは、間違いなく差異性につながり、相手にインパクト、好印象を与えるはずです。
いずれやらねばならないことを、敏速にやるだけのことですから、わざわざ時間をとってやるわけではありません。
勿論、複数の業務においては、優先順位を考慮する必要もありますが、場合によっては、雑務こそ優先にする場合もあります。
しかも、敏速な対応の実践により、心構えを積極的・肯定的なものに変えることもできます。
「面倒くさい!」、「やりたくない!」、「避けたい!」、「逃げたい!」といった否定的、消極的、逃げ腰な心構えを脱却できることでしょう。
日曜日に家族から掃除を手伝ってほしい、洗車もしておいてほしいといったことなどは、一家の主からすると、大概くだらないことで、煩わしく思うものでしょうが、いずれやらねばならないことなら、後でやっておくなどと言わず、即実行に移してもよろしいかと思います。
職場でも家庭でも、積極的・肯定的な心構えに変えることができれば、間違いなく良好な人間関係が構築できることでしょう。
身近な雑務こそ、敏速に短気決戦で・・・
私自身も実践しております。
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