いきなり質問されても即答できずに、頭の中が真っ白になって、しどろもどろになるといった経験は誰しもあろうかと思います。
即答することは、才覚やセンスでもないようです。
ノウハウや技術的なことではもなく、心構えや考え方、もっと言えば「自動思考(反射的に抱いてしまう考え方)」が大きく影響しているようです。
答えを事前準備できること、既に知識として即答できることであればよろしいのですが、いきなり質問されても、内容によっては当然即答もできないし、答えるための準備時間などもありません。
どうしても、即座に答えなければならないことか、一旦考える時間を頂けるものか、わからない場合はわからない旨を伝えればそれで良いのか、内容や状況に応じていろいろあろうかと思いますが、ここで一つ認識してもよろしいのではと思うことは、即座に何らかの答えを出さなければならない時には、間違う権利があるということです。
いい加減に適当に答えるのではなく、一瞬の判断では間違う確率が高いのも事実です。
どうしても間違った解答をしてはいけないのであれば、正解を答えるために時間をもらうか、わからない場合はわからない旨を伝えなければなりません。
即答するなら、間違う権利がある・・・
こう認識してもよろしいかと思いますが、いかがでしょうか?
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