本能的な、「仲間を作りたい!」という欲求を満たすべく、コミュニケーションをすることもあります。
つまり、コミュニケーションは、仲間を作るためのツールと言っても過言ではありません。
それでは、コミュニケーションをして仲間を作り、その最終的な究極の目的は一体何かと言えば、人の協力を得ること、協力を得ることにより、人を動かすこと、この人と一緒にいれば幸せと感じること等、いろいろな答えが出てくることと思います。
一緒にいても、面白くない、つまらないと感じるよりも、楽しく幸せを感じた方が良いに決まっています。
ということは、仲間を増やしていくためには、「相手にどれだけ幸せ感を与えているか?」ということも重要なポイントになろうかと思います。
ならば、自分は人や周囲に対して、幸せ感を与えているでしょうか?
よく考えると、危機感という名の恐怖感・絶望感しか与えていない、仕事の辛さ・苦しさしか伝えていない・・・
そういった人も多いかもしれません。
そのように、危機感を持たせること、プレッシャーを与えることは決して悪いとは思いませんが、それだけでは、自分の周りに人は集まるようには思われません。
「幸せ感」も与えていかないと、人望は得られません。
自分自身に問いかけても同じでしょう。
自分の分身に対して、「私と一緒にいて、幸せですか?」と問いかけてみたら、どういう答えが返ってくるでしょうか?
どちらかというと「はい!」という答えが返ってくるでしょうか、それとも「いいえ!」という答えが返ってくるでしょうか?
やはり、自問自答しても、「はい!」という答えが返ってくるようにしたいとは思われませんでしょうか?
そうすれば、自分以外の人とのコミュニケーションの質も変わってくることと思いますが、いかがでしょうか?
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