「深い悲しみには勇気を、小さい悲しみには忍耐を持って立ち向かえ!」
フランス文学の世界的文豪、名作「レ・ミゼラブル」の著者であるヴィクトル・ユーゴー氏の言葉です。
この言葉は、目からウロコです。
悲しみには深い悲しみと、小さい悲しみの2種類があり、それぞれに立ち向かうための対処法は違うということです。
悲しみに対する対処法と言われても、深い、小さいに関係なく、全て同じものではと思うことでしょう。
一般的には、いかなる悲しみも時間が解決してくれる、つまり、しばらくは耐え忍ぶしかないと、私自身も思ってました。
ところが、ヴィクトル・ユーゴー氏は、小さい悲しみはそれでよくても、深い悲しみに対しては、それでは不足ということです。
深い悲しみには、勇気を持って立ち向かわないことには、二度と立ち直れないことにもなりかねないということです。
人は誰しも、深い悲しみに陥ってる時は、もう何もかも、どうでもいいという自暴自棄になってしまい、勇気のカケラも湧いてきそうにもないことでしょう。
それこそ、時間が解決してくれるしかないと、思いがちです。
「深い悲しみには勇気を、小さい悲しみには忍耐を持って立ち向かえ!」
骨身にしみる言葉ではありませんでしょうか?
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