上司が部下に対して、あるいは部下が上司に対して、良かれと思ったアドバイスをしようが、お客様に対しても、良かれと思って提案しようが、聞いてもらえない、受け入れてもらえないことも、あろうかと思います。
そういった時、ついつい、
「君のために言うてるんや!」
「あなたのためを思って言っているんです!」
と言いたくなるでしょうが、これでは、相手を反抗的にさせかねませんし、聞き入れてもらうのも、難しいでしょう。
それでは、どのような話し方がよろしかと言えば、第三者の事例を持ってくる、「第三者話法」という話し方があります。
「先日、こういった方がおられました。・・・」
という出だしで話し始めて、相手にとっては、見ず知らずの赤の他人の事例の話をします。
そうすれば、相手も冷静に聞けるようにもなります。
そのことが、自分を客観視して頂くにも、つながります。
第三者話法の活用を実践されてみては、いかがでしょうか?
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