満足を求めてしまうと、キリがありません。
「もうこれぐらいで充分!」
と思っていても、欲がまた出てきて、まだまだ満足できないと思うようになってしまいます。
典型的なのが、給料が今よりある程度上がれば、その時はそれで満足でしょうか、しばらく時間が経てば、1年も待ってられないうちに、もっと給料を上げて欲しいと思ってしまうものです。
満足は、人間の欲求と結びついています。
現状と比較して、より良い状態になれば、満足となるでしょう。
そのより良い状態が、そのまま横ばいとなれば、慣れや飽きが生じてしまい、更に満足を求めようとします。
ということは、満足とは、これまでと比較してより良くなること他なりません。
ところが、満足度は、そう理想的に右肩上がりになるものでもありません。
現在よりも満足度が低下してしまうことも当然あります。
顧客満足度の向上、社員満足度の向上は、どこの会社においても重要課題ですが、自己満足を求めてしまうと、キリがありません。
自己満足よりも、求めるべきものは一体?
このあたりのことも、考えてみる必要はありませんでしょうか?
【生興株式会社 ホームページ】
【お客様相談室宛メール】
http://www.seikofamily.co.jp/form/form.html