これまでは、ある程度知識の差異性で、商売ができたように思います。
例えば、買い手よりも売り手の方が商品についてよく知っていて、
「この商品の良いところは・・・」
と、お客様が知らないことを説明すれば、買って頂くことが可能でした。
これが、知識の差異性です。
ところが現代では、インターネットの普及により、お客様の方が売り手よりも、豊富な情報が持てる時代となり、売り手が商品説明をしたところで、
「既に知ってます!」
と言われてしまい、知識の差異性は無くなってきたように思います。
それでは、現代では何の差異性が必要かと言えば、知恵やアイデアの差異性ではないでしょうか?
活用方法、利用方法等、様々な知恵やアイデアを加えて商品を開発、販売するような、形のあるモノに加える、形の無い知恵やアイデアの差異性が必要に感じませんでしょうか?
そういった知恵やアイデアに、更にもうひとひねりを加えることができるかが、企業の社運や命運を分けるとは思いませんでしょうか?
知恵やアイデアの提案力の差異性は、まさに売る人そのものの差異性と言っても過言ではないように思います。
知識の差異性より、知恵の差異性へ・・・
同じ品質、価格、納期の商品を買うなら、誰から買いたいか?
買い手であるお客様に選ばれるかどうか、今一度、考えてみては、いかがでしょうか?
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